情操教育とは

こどもの情操教育について、ネットや雑誌・テレビでよく目にするが、「具体的にどんな教育なのかわからない」という方は多いのではないでしょうか?


情操教育とは、感情や情緒を育み、創造的で、個性的な心の働きを豊かにするためとされる教育、および道徳的な意識や価値観を養うことを目的とした教育のことです。

情操教育4つの分類

情操教育は主に4つに分けることができます。


①科学的情操教育

状況や事象を観察し知的に判断する。子どもの「なんで?」は、知的好奇心の現れです。


②道徳的情操教育

道徳的な視点から善を行う。人を思いやる心を持つ、協調性を育てます。


③情緒的情操教育

命を大切にする「情緒」を育てます。ご先祖さまの大切さや、命の尊さを知ることで、人や動物の命の重さを知ることができます。


④美的情操教育

美しいものを見てキレイだと思える。絵を見たり音楽を聴いたりしたときに「美しい」「キレイ」だと感動できる心を養います。

情操教育は、いつから始めるの?


よく知る「三つ子の魂百まで」ということわざが示すように、3歳までに影響を受けたことは人格形成にも大きく関係すると言われています。


しかし、3歳までに始めなければ遅いということではなく、幼少期であればいつ始めてもよいとも言われています。小さな子どもは、日々成長してスポンジのように外部の情報を吸収しています。


日常生活の中で肌で触れたものや目で見たもの、耳で聞いたものがこどもたちにとってすべて情操教育の材料となります。

幼少期から本物に触れて、感じて…


情操教育は、幼少期からいろいろな経験をさせることが大切です。


こどものための音楽塾では本物の体験を通して、感性、創造力を育てる情操教育のひとつとしてクラシックコンサートを提供しております。

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